テスト結果、中間報告
昨日は茂原ツインサーキットでNSR,NSF用のリアダンパー(SGMFG002)と、フロントフォークの追加バルブ(SGVF)のテストを行いました。
リアに関してはイニシャルの調整に時間を割き、ばねの調整でよい感触を得ました。茂原の走行は2回目で、ミニバイクは18年前に1年だけTZMで走っていたのですが、久しぶりに真面目に走り、疲れました。
タイムは41.5秒がベストで公表をためらう内容です。初級ライダーには全く不満の無いサスだったので、次に56Racingの桜井芽衣選手の車両に前後サスを取り付け、テストを行い、ベストは37.8秒でした。
今後はエキスパートクラスのライダーに依頼し、茂原や筑波の走行を予定しています。自分自身でも走行を重ねタイムアップを計り、ダンパー開発を進めます。上級者でしか出てこない現象がありますので、細かい仕様変更を重ね良い品を提供できるよう努めます。
フロントフォークのバルブに関しては今後、減衰調整付きのカートリッジフォークキットを製作したいと思っていますが、寸法等をしっかり煮詰め、製作可能か判断します。
今回は合同練習ということで、中野監督もいらして色々とミニバイクについて伺い、監督の友人で加藤さんを紹介頂き、ライディングについて話を聞いた後に走行しましたが、非常に有益な内容で自分自身でも走りが変わったのに気づくほどでした。目標は38秒台が出れば自分の能力としては十分なので、そこを目指します。