再度オイルロックピース製作

  GPZ900Rのオイルロックピースを製作し直しました。

 前作は組み付け確認時に、気になる点がありまして、それを改善する為の作業です。カートリッジフォークは内部の寸法をしっかり詰めなければ、とんでもない事が起こりますので、設計で間違いがないか、しっかり実証してから完成させなければいけません。

 今回は新作のチャックで作りました。以前は1/100mmを5/1000mmの精度で芯出しを行ったチャックなので、材料の芯出しも楽になりました。やはり下準備をしっかりしなければ、後で苦労すると身をもって感じました。

 SGCFkit 4Pは定価15万円(オーバーホール、ばね製作込み)と、非常に高価なのですが、車両ごと、更には個体に合わせますので、手間がかかり、その分価格に反映してしまいます。ですが、仕上がりは納得の出来なので、興味ある方は問い合わせ下さい。

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