なかなか良かった菅生
菅生サーキットは柏からは道の接続が良く、しかも今回はハイエースの後席でゆっくりしていましたので、極めて快適でした。
サーキットは時間は掛かれど、多くのコーナーを近くまで見にいけるので、セットを考えるのにはとても有益でした。最後の10%勾配はきついのですが、その前の二輪シケインから上りが始まり、各ギアを変更できない車両ではファイナルの設定が難しくなるようです。
車体はサスセットに関してライダーの要求があり、リアを変更し解消し、その後は問題なく走り切りました。ライダーからの要求がないからと言って、それで良い訳でもないので、少しずつ変更を施し、より快適な車体を目指しました。次戦に向けてはリアのスプリング交換とイニシャルアジャスターの課題、圧側減衰の設定変更を当方の課題としています。
サポートしてもらっているFGは良い仕事をしています。フロントフォークも順次改良していますが、まだその余地が残っています。次戦からは内部変更を現場のテントで行えるように準備を整え、より質の高い車体を目指します。