現車
昨日はホンダドリーム店様に納品へ行ってきました。
現車を見ると、細かい作りやマスターシリンダーの径、リアサスのマウント形状など参考になりました。400が5/8マスターで、1300が14mmなのも面白い違いです。握った感触はどちらも大差ありませんでした(乗ったら違うのかもしれません)。
CBR600RRのABSは、リアダンパーのリザーブタンクを逃がさなければならなくなり、旧来の一体型からホース連結型へ変更になっていますが、ホースへオイルが流れる前に圧減衰の調整ユニットを置き、ホースの変形による応答遅れを解消しています。
CB1100のエンジンは外観がとても好みです。特にフィンの細やかな部分は特に良い点です。モリワキのフルエキを備えた中古車もありました。純正のような自然な見た目が良い感じです。4本出しのマフラーにしても恰好よさそうです。
CB1100とRSはスイングアームが鉄とアルミで大きな差がありました。しかし、それ以上に取り付け下部に大きな差があります。写真のRS(アルミスイングアーム)はコの字で受けるのに対して、スタンダードはボルトで締結して終わり(アッパーマウントと同じ)でした。この形だとあまり強い負荷には耐えられそうにありません。タイアサイズの違いはこのような個所にも影響しているようです。