SONYのリンクバッズ(Link Buds)を気に入っておるので、紹介。
昨年の秋頃から作業を早めに切り上げて、喫茶店で経営の学習を続けています。
最初はJabraのエリート75アクティブ(ノイズキャンセリング搭載)を使っていました。ですが、耳が不愉快になるのでヘッドフォンに切り替えたのを契機に、ヘッドフォンやイアフォンをあれこれ試して遊んでいるので、その知見を皆様にも紹介しようと思います。
枕が長くなる前に本題にへ移ります。
何が一番気に入っているのかといえば、耳の穴に差し込まず入り口で留まることに加え、中央に穴が空いており周囲の音がしっかりと聞こえる点にあります。
この環境音が聞こえるのが使い方によっては快適で、私は主に散歩の途中、車の音や風の音を「聞きながら」学習講座を「聴いて」歩きます。最初から無音状態で散歩すればよいのでしょうが、1時間前後の散歩中に学習も同時進行したいのでリンクバッズはその時間をとても快適にしてくれます。
これまでにもワイアレスのノイズキャンセリングイアフォン(カナル型)やヘッドフォンでも散歩をしてみましたが、快適性と爽快感という観点ではリンクバッズを一番好んでいます。
基本使用を知る
ソニーの公式サイトでそれは簡単に確認出来ます。正直、私はドライバがなんちゃらで何mmだとかに興味がなく、聴いた感触で判断していますがスペックから読み解ける方には有用だと思いますので、リンクをつけておきました。
装着感と使い勝手
装着感はかなり好印象です。私の耳にはやや大きめに感じますが、付属する部品により固定した時の圧力も若干変更可能なため、個人差はある程度許容できると思います。
ケースから取り出せばスマートフォンと自動的に接続するため、これも便利です。古いものでは手動でのペアリングを必要とする場合も有りましたので、楽が出来ます。
動画やアマゾンのレビューでも在るように、バッテリーの持続が短めなのは気になりますが、10分の充電で90分使える急速充電に対応しているようなので、急場はしのげるようです。
充電はUSBタイプCなので、場所を取らないし他の機器との互換性もあり充電ケーブルが増えないのは私には利点でした。
そうはいっても近年MicroUSBやタイプAの製品は少なくなってきたので特別では無いと思います。
音について
正直、このイアフォンで音楽を深く楽しむつもりが無いために音質の良し悪しはどうでも良いと考えています。音質重視するなら別の物を使いますし、音楽に集中しないためにこの品を選んでいるからです。
そうはいっても最低最悪の音質ということではなく、聴いていて不愉快になるような水準ではありません。穴が空いているので低域のドッシリした印象はありませんが、軽く聴くには程よい量感を持っており、散歩しながら楽しむには必要十分です。
価格
アマゾンの価格は令和4年7月現在で¥17,273です。量販店では2.2万円程度とかなりはありますが、実機を確かめられる点も考慮するとどちらで買うかは価値観次第です。
私はその場で欲しかったこともあり実店舗で購入しました。
中古
秋葉原のe☆イヤホンという専門店で確認したのですが、驚くべき状況でした。ケースの中に沢山の中古が並んでおり、選り取り見取りです。ただ中古の価格が新品と大きく違わないため(アマゾンの新品と比較した場合)、どちらを選ぶのかの判断は個人の基準によりますが、肌に触れるものなので他人が使ったものを忌避するならば、新品を。少しでも安いほうが良ければ中古を選択。と言ったところです。
もっと高額な、例えば私が主に使っているオーディオテクニカのATH-IEX1は新品で13~15万円超。中古では8~9万円前後でした。
これくらいの価格差があると選択に悩みますが、1~2千円程度の差ならば私は新品を選びます。
長期仕様での感触
購入から一月以上使っていますが、どちらかというと動画や学習講座の視聴に割りと長時間使っています。一般的には安価では無いと思いますが、便利なのでついつい手が伸びます。
通勤時の雑踏に静けさを求める人ならノイズキャンセリングが欲しいと思いますが、上記の様に環境音にも注意を払いたい人にはうってつけの品です。
最後に気になる点
球状の形も相まって、ケースから取り出す時に落としやすいのが難点です。私などはポロポロと手からこぼれ落ちます。最近は注意しつつ慣れてきたので落とさなくなりましたが、硬いところに何度も落としていたら、内部の部品が損傷するので気をつけ欲しい点です。
それでは、また次回。
3 Comments
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[…] ケースから出すだけでつながり、配線が煩わしくないと言う点では散歩などでも便利なため、私は散歩にはソニーのリンクバッズか今回紹介のヴィクターをつかています。 […]
[…] 以前にもながら聞きイアフォンのSONY・リンクバッズを紹介しました。 […]
[…] これまでにSonyのLink badsやVictorのHA-NP35Tを紹介しましたが、今回のイアフォンをそれらを完全に上回る音質です。 […]