久しぶりにカメラを購入
お付き合いを頂いているカメラマンの伴貞義さんがオリンパスのMFT(マイクロフォーサーズ)購入したとのことで、私欲しくなり購入しました。
一月近く前に伴さんのスタジオにお邪魔した際、OM-D E1Mark3が丁度届いた日で、実機を私も触りました。小さいが堅牢でしっかりした造りは、今私が使っているNikonに共通する部分もあり好感を持ちました。
それから伴さんがオリンパスを紹介する動画を数本観るに連れ、私も購入することに決めました。
そう言っても新品で十数万円も出して遊んでいていは叱られますので、Amazonの中古でOM-D E1の初代を2.2万円と安価に入手しました。
ついでにレンズも中古で5千円弱の物を入手して、早速使ってみました。
キットレンズはフルサイズ換算で28-82mmと扱いやすい焦点距離です。撮っていて楽しく、被写体にかなり寄れるのもあり「これは仕事でも使えそうだぞ」との思いに至りました。
ならばと仕事が明けて、早速柏駅そばになるビックカメラ柏店へ行くと旧知の店員さんがおり、レンズの在庫を確認し、購入しました。
普段使っているZ6とZ MC105マイクロと比較するとなんと小さい事か。しかもキットレンズとは違い、写りの鮮明さはやはり単焦点のお高いレンズ。
そう入ってもZ MC105の購入価格は12万円前後でしたがZuiko デジタルED60マイクロは5.6万円。Zレンズの半値以下でした。
普段、お客様に提供する写真としてはこの組み合わせで十分では?とほくそ笑んだのは言うに及びません。
動画やブログでみせる写真ならNikon Zにして、普段の散歩や出先で撮影を楽しむならオリンパスが良いと確信に至りました。
従業員が使うカメラはキヤノンのKiss X8iとニコンZ50です。これを全てMFTに交換して、不要なカメラを中古で売りさばけば若干のプラスになりそうな感じもします。
得られる実益と満足を天秤にかけて、安価な品を選択するのた費用対効果(コストパフォーマンス)な訳ですが、となればMFTは当社(私)にとっては非常に効果が高いと分かりました。
少し前まで入れ込んでいたポータブルオーディオも同様に、やはり一度は高額で高品質な製品を使った上で、どこまで落として行けるのかを体感しなければコストパフォーマンスを知ることは出来ないと思います。
つまり結局は一度大きな出費が共なうのですが、それ以降は自分に適した品を見つけることが容易になるので、余分なお金を払わず済みます。
それを出来ないのが沼という訳で、私にとっての沼は二輪車とサスペンションだと再認識した一日でした。