500SSのフロントフォーク改造

 カワサキの旧車500SSのフロントフォークを、オーバーホールと同時にメタルを追加する加工依頼を頂きました。

 Z1やドカティのMHRも同様ですが、インナーチューブとアウターチューブにメタルが無いため、部品がどんどん摩耗するのでオイルの劣化が早く、メンテナンスサイクルも早まってしまいます。更に質が悪いのは部品同士がどんどん削れるため、アウターなどは使い物にならなくなります。これはつらいので、なるべく早期に加工するのがおすすめです(40年位経っているので、今更とも思いますが)。

 価格は単品で預かる場合、インナー、アウター両方の加工で6万円です。スライドメタルなどの部品代は加工費用に含みます。

 

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