思案の末
ボルボに使うコニーのオーバーホールが完成しました。
非分解のカシメ型でした。よくあるカシメと違いかなり難しい部類に入る作業で、これまでのカシメ型修理の経験を元に新たな仕組みで対応しました。新しい着想を得て新規の手法を加発できたのは、何よりも良かった点です。
ただ、納期が大幅に遅れた上に連絡も滞り、お客様からおしかりを受けました。今年からは新人の小野寺を納期、見積もりと連絡担当に据え、前記の点を解消するよう、心がけます。経営者の私の責任ですが、個人に責任を帰せず会社全体で解消する方法を考えています。
このKONIのピストンはフェッラーリF40と同じ品でした。