DUCATI,MHRのフロントフォーク改造

 お客様から依頼があり、ドカテイ・MHRのフロントフォークを改造しました。

 Z1用に開発し、ドカテイのベベルにも加工を施しましたが、今回はMHRです。

 先ずアウターチューブの内径を測定し、次いでインナーの外径を測定、そのクリアランスから削り代を導きます。その際、あまりきつ過ぎると交換が大変になるため、適度な締め代を経験から決定します。

 金属同士が直に当たる構造の上、旧く距離も走っている割には減りがそれほどでもなく、測定個所の上、中、下、前後、横方向共に、大きな違いはありませんでした。普段はアナログのボアゲージを用いますが、先日買ったデジタルのゲージで初めて測りました。特に違いはありませんが、一目でわかるのは良いと思います。 

 

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