トミカ博、商売、息抜きブログ

 先週の日曜日は久しぶりに完全休業とし、息子のためにトミカ博へ行きました。

 イタリア語が好きな私は、息子に「パシフィコ横浜」ではなく「パスィフィーコ、ヨコアーマ」と教えたところ、頑張って繰り返していました。昨年、同じ会場で開かれた催しを見に来た時と、今回のトミカ博は大きく違いました。年齢層が違うのは当たり前ですが、トミカ博は極めて安っぽい印象です。しかし会場の喜ぶ子供を見ると、正しく目線が違うのが分かります。私は会場の高い部分にも目を配りますが、子供らは下しか見ません。そのため、会場を仕切る高さ2メートル程度のパーテーションよりも上は、装飾が一切ありません。

 内容も遊べる個所は少しあるものの、別にお金が掛かったり、物販コーナーが大きく割いてあったり、また限定品があるなど、博というよりは物販会と呼ぶ方がより正確です。しかし、子供が喜べば親も来る。安っぽくても子供が喜び、トミカは大きな利益を上げる。必要な所に必要なだけ力を注ぎ、十分な利益を得る手法に、良い所は学ぼうと思いを新たにしました。

 会社のトランポがキャラバンのためか、我が家の愚息もキャラバンなどの働く車が大好きです。スポーツカーには目もくれず、トラック、クレーンにブルドーザーといった感じです。

 蛇足ですが、ある三十代前半とみられる夫婦が買い物中、お父さんが子供を出汁にミニカーを買おうとしている姿を認めました。喜んでいるのは子供だけではないようです。

 

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