動画編集ソフト、使い勝手

 今回の話は動画編集ソフトについて、少し書き記してみます。

 当社はAppleのMacを使用しています。その関係で編集ソフトはアップル純正のiMovieを使っていました。このソフトは無料で初心者には使い易い作りです。が、自由度が少なく細部の変更が効かないと感じます。
 ただし、これは違うソフトを使ったからこそ感じたので、アイムーヴィーしか知らなければ十分なソフトだとも思います。

 次に使ったのはAdobeのPremiere Proです。これは現在でも使っているソフトですが、当初は扱いが難しく難儀しました。何が難しいのかといえば調整が細か過ぎて出来ることが多すぎる。というのは度々耳にする言葉ですが実際に私が感じるのは、調整箇所の説明がないので「扱い方がわからない」が本音です。
 昨今はブログに限らず動画でも解説がありますので、それらを参考に少しづつ使い方を覚え、約9ヶ月で一通りは使えるようになりました。私の動画はそれほど細かい編集作業を必要としないので、自分が欲する機能は十分に満たせるようになりました。

 Adobeの製品は写真を編集するフォトショップやライトルームが使え連帯も楽なので、これらの編集作業を同時に行うのは良いと思いますが、価格が月額(サブスプリクション)制なので、私のように動画から直接収益を得られなくても営業効果から活動費を得られる身ならまだしも、一般の方が遊びで使い続けるのは金額面から少々厳しいと思います。

 そしてここ数日はM1チップのMacBookAirを購入したのを契機に、iMovieの上級版とも言えるFinal Cut Pro Xを購入し二日ほど使いました。このソフトの良い点は購入金額が初回のみ約3.7万円で終わる点です。これなら普通の方でも買えると思います。
 使い勝手の点ですが、iMovieよりは微調整が可能ではありますがプレミアプロほど調整が効きません。他にも編集ソフトはあるそうですが、事務所でプレミアプロ、自宅ではFINAL CUTを使うつもりです。
 自宅PCの能力を飛躍的に上げるなら、自宅でもプレミアプロを使いたいと考えています。そのため今後発売されるAppleのパワフルなラップトップを期待しています。

 結論としてご覧いただいている皆様が動画編集を行うなら、Final Cut Pro Xを進めます。その論点は価格と出来ることの範囲からです。私自身はプレミアプロが一番良いと思いますので、金銭的な余裕のある方はそちらを勧めます。

 

 

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