クシダバルブ改さらに進化版

 クシダバルブ改が更なる進化を見せました。

 そうは申しましても、進化よりは変化といえるかも知れません。小型旋盤を導入したので、手作業では不可能だった加工を可能としたことで、油のながれがよりスムーズになり、今後の変更や変化をより緻密に行える使用になっています。次は数グラム単位ですが、センターボルトをアルミの削り出しで作り、部品点数の低減と軽量化を目指します。

 ワンウェイバルブは伸びを逃がし、圧は通さないのでそこで減衰が生まれます。他社製品はシムを重ねる作りが多いのですが、簡単に扱え理解も簡単な上に、ご自分で仕様変更を容易行える作りを目指しています。

 今後も同じように単純ながら、油の流れを追及したモデルの開発を行ってまいります。

 201561811518.jpg2015618115140.jpg