ピストンとピストンリング

 あるメーカーによく見る作りです。

 新品定価が驚くほど安価なのですが、内部の作りもそれに見合った物です。残念ながらエンジンでいう圧縮抜けが起こり、適正な減衰がかかりませんが、新品は販売を中止しているので、消耗品を交換して対応します。

 予算が許せばピストン外周に溝加工を施し、上質なピストンリングを備えることで耐久性と作動性を向上し、圧縮抜けも緩和できます。

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