BMW R1300GSのローダウンの開発を開始

LGNの大本命というべきBMW R1300GSのローダウン依頼が決まりました。

同車種はかなり大柄ですが、クルーザーとして人気の高いBMWのため、購入を迷っている方は多いそうです。しかしそうなると問題は足つきで、これをどの様に解消するのかは発売後から皆様悩みの種でした。

R1300GSのデータを詳細に確認し、現車も店舗で仔細な観察を行い、難しい挑戦となるものの、大幅な足つき向上達成が可能ではないか?との結論に至りました。

電子制御のエラー問題や寸法上の課題はいくつか考えられますが、オフロードを走らない完全なストリート仕様やツーリング(またはスポーツ)車両として70~80mm程度はシート高を下げられると予想しています。

また一方では足つき性を考慮せずに、オフロード車両としての特性を更に一般ライダー向けに特化させるカスタムとしてLGNは有効です。
例えば普通の方はオフロードを走っても二連ジャンプやテーブルトップを飛ばない方も多く、林道などでは足つきだけでなく低中速におけるギャップ吸収性、悪路走破性が求められます。その際にLGNにより20~50mm程度のローダウンにより、足つき向上ではなく、ギャップ吸収性を大幅に向上させることが可能です。

さらにリバウンドストロークの増大がタイヤグリップを安定させ、オフロード走行に大きな恩恵を与えてくれるはずです。

本格的に開発に着手したら、改めて記事などで報告していきますので、是非ご期待ください。

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