GSX250Rのリアショック ローダウンFG

 バイクハウスゼロ(こちらのリンクから価格などを確認いただけます)の清水店長が企画したGSX250Rのローダウンリアショックですが、追加発注の連絡があり本日出荷いたしました。

大径の46シリンダーを採用しています。

 250クラスとしてはかなりリアの車高が高く、純正改造でも下げられますがどうせなら上質な乗り心地を提供したいということで製作に踏み切りました。

 バネのイニシャル調整(付随して車高も変化します)、伸び減衰の調整が行えるFGの中で最も簡素な形状のFQEco11と呼ばれるショックです。

FGとしては珍しく車高調整がありません。

 ただ造るだけでなく走らせて性能を確認しています。

テスト用に車高調整機構を持たせてあります。

 エビスサーキットで何度となく走らせ、耐久性や性能面でも課題を確認しています。取り上げているリアショックはローダウンを主な目的としており、旋回性を高めるものではありませんがバネ定数と減衰力の設定は的を射たものであり、テストの結果は満足な内容でした。

 サーキット向けならばイニシャルを好みに微調整し、車高をほんの少し上げる程度でした。

 街乗り用のローダウンショックなら、フロントフォークの突き出しを許容範囲内で最大限に増やして、前後の帳尻を合わせて下さい。そうすれば、ただリアショックを取り付けるよりも格段に乗り心地と旋回性が高い水準で両立出来るはずです。

外観等の仕様はイタリア製造の都合で変更になる場合がありますので、ご了承頂きお買い求め願います。

 

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