茂原へ行きました。

 昨日は56デザインスポルトの平成三十年初めての練習という事で、参加しました。

 行ったからと手伝だったり、何かしたかと言えば、殆ど何もしていません。しかし、走っている姿を見るのはかなり参考になります。それも茂原のような距離感であれば目前で走りを観られるため、かなり参考になります。ライダーの体の使い方、走行ライン、ブレーキ操作や体の使い方をじっくり観察できたので、のちのち考えをまとめてみたいと思います。

 眺めるのはやはりサスの動きではなく、バイク全体の運動です。以前、筑波サーキットで大槻と話をした内容が面白かったので、披露します。

 私は走行している車両のタイア、サス、ライダー、前後タイアの軌道などを観ます。反して大槻は車両全体を観て、私のような細かい部分はそれほど気にしていないそうです。しかし、そこからセッティングに話を進めると私は車両全体としてこうなる、などと話すのに対し、大槻はイニシャルだとか突き出しだとかダンパーの細かい調整に目が行くそうです。だからこそ二人で意見をぶつけるのは、とても価値があると考えています。最近はサーキットに行かない事も増えたので、大槻から上がってきた情報を基にして、あれこれ考えています。それらを修正し現実とすり合わせるために、サーキットで走りを観察することが、非常に有益だと思います。

 

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