ボールペンと使い心地と質感

 私も今年40歳を迎えるにあたり、考えることも多くなりました。

 当社の一貫した信念は、お客様が楽しんでいただける車両を創り充実した時間を過ごせるようにする事です。その為には自分自身が良いものを知らなければ話になりませんから、試せるものはなるべく手を出して、実際に体感するよう心がけています。

 今日は会社で使うボールペンが届きました。それほど高い品では有りませんが、パーカーを選びました。

 用があり早速書いてみました。千円少々のペンですが、書いている時の手触りがかなり違います。巷に溢れているペンは、減衰の効いていないダンパーの様です。動き出してからボトムまで一気に動いて、中間域の存在を感じさせません。反面、パーカーのペンは良いショックの様に動き出しが「スッ」と始まり書いている最中はシットリとした手応えで、止めの作業も思いのままです。

 いつかは万年筆も買うつもりなのですが、その前に、暫くはボールペンを試し自分に合った物を楽しみながら探してみるつもりです。

 

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