ワークスパフォーマンスを改造
アメリカのワークスパフォーマンスを改造しました。ただ、手違いでお客様に納期の面で迷惑を掛けてしまったので、反省しなければいけません。
それは別の話ですが、本題はインチサイズのシャフトを14mmに拡大し、割れてボロボロになるブラダを国産メーカーの一般的な黒ゴムの品に交換し、長期使用に対応させました。
車体取り付け部のブッシュも、ブラダと同様にボロボロに崩れるので、プラスティックで削り出しました。
悪い部分ばかり書いていますが、面白いところもあります。ロッドの下部に減衰調整が無く、リザーブタンク上部に二つのダイアルがあり外周部で圧を、中心部で伸びの減衰を調整します。内部はツインチューブ(いわゆるFFX,TTxではない構造)になっており、メインピストンも単純な形状をしており、ここまで簡素な造りでよくこの性能が出ると感心します。