【リニアスプリング】とTTxまたはWP

 開発したリニアスプリングですが少し前の記事でも書きましたが使うダンパーでかなり印象が違っているようでした。

 TTxにリニアスプリングを用いる場合、柔らかくしなやかな印象となり、反対にWPではキビキビしたシャープな印象になるようです。

 開発のベースはTTxなので、しなやかにしっとりと一定の反力を得られるようにとの狙いは達成しました。

 WPは内部構造的にTTxよりも細かい制御が出来ないため、NSRが必要とする減衰を発生させるには少しがさつな動きになりやすいのは事実です。ただ、それが絶対悪と言うわけでもなく、ライダーの好みに合えばかなり速いタイムが出ることがあります。

 しかし両方のダンパーでライダーは好印象を持ったのも面白い点です。

 今後はバネの設計やデザインを変更して、バネレートは同じまま特性違いを開発してみたいお思いますが、これは本来ダンパーが担う仕事であり、難しい、または不可能かも知れません。

 しかしバネの可能性を探求して、どこまでがバネの領分で、どこからがダンパーの仕事なのか?その分水嶺を明確にするため、これまではダンパーに注力して来ましたが、しばらくはバネの可能性を追求してみます。

 令和5年11月1日現在でまだTTxは一本在庫があります。購入していただくとリニアスプリングを19.5Kか21Kのどちらかをプレゼント致します。11月末までの期間限定です。送料も無料です。

 お支払い方法は現金か銀行振込、引き取りの方はクレジットカードがご利用頂けます。遠方の方はPaypalも利用して頂けます。

 リニアスプリングだけでなくTTxも検討して頂ければ幸いです。

Share your thoughts