インナーチューブ再メッキとオーバーホール

 ホンダVTZ250の前後ショックオーバーホール(O/H)を承り、作業を無事に終えました。

 フロントフォークについては、インナーチューブの著しい傷みを確認し、より良い乗り心地とハンドリングを実現するために再メッキを推奨しています。消耗品の交換も積極的に行い、車両の性能を最大限に引き出すことを心がけています。

O/H作業にあたっては、以下のポイントに特に注意しています。

  1. 部品の徹底的な洗浄: 作業の基本であり、これを怠るとO/Hの効果が半減します。
  2. 新品部品の洗浄: 出荷時に付着する防錆材や汚れを除去し、クリーンな状態で組み付けます。
  3. 適切なグリスの塗布: グリスは適量を適切な箇所に塗布することが重要です。
  4. 組み付け順序の遵守: 効率的な動作を実現するためには、組み付けの順序が重要です。
  5. 組み付け後の動作確認: スムーズな動きを実現するためには、この確認作業が不可欠です。

 今回のVTZ250は特に問題なく作業を進めることができました。

 組み付け後の性能も期待通りであり、お客様には満足いただけるはずです。

 インナーチューブの再メッキは動作の改善に大きく寄与しました。O/Hだけでなく、再メッキやコーティングのご依頼も承っておりますので、ご相談ください。

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