バイクリフトの油圧ジャッキ
みなさまこんにちは。
今日の題材はバイクリフトに使う油圧ジャッキです。
当社は以前にこの部品修理を十本程度ですが、作業経験がありました。直ったり直らなかったりで、お客様にも迷惑をかけておりましたが、昨日から作業を始めた品に取り組んでいる最中、思い立つことがあり部品を作り試したところ、上手に行きました。
これらの産業用油圧機器はかなり荒っぽい作りで、バイクや車のダンパーばかり観てきた身としては、心配になるほどです。しかしそこは考えを改め、使い方や費用の面から必要十分の作りだと割り切り、修理に取り組むように変えました。
そのように思考を変えた直後から、色々と多くの着想を得られるようになり、問題の解決策が見えてきました。
乗っている時は勢いを持って事に当たるほうが良いと考え、続けて別のジャッキに取り掛かりこちらも問題が解消したようです。これらの機械は前述の通り、緻密に仕上げられた製品ではないため、それに合う物の選び方、組み立て方などで仕上げてゆく必要があるようです。
プレスで押す写真は耐圧検査の様子で、強く押し込みピストンロッドが押し戻されないかを試験しています。
この後もまだ2機、ジャッキを預かっているため早々に手がけて行きます。
オーバーホール料金は内容により上下しますが、通常は5〜10万円の範囲に収まると思います。