HALスプリング測定

 NSR50のクアンタムに使っていたHALスプリングの測定を行いました。

 HALスプリングは近年見かける様になったバネです。埼玉県で製造しているそうですが、会社の歴史など詳細はわかりません。ただ、高品質を謳っているメーカーです。

 実際に測定してみると面白いことに気づきます。反力が最初の1mmから安定しており、その後スプリングを20mm圧縮するまで測定を続けましたが、一定の反力得られ机上の計算通り数字が現れます。なぜこの様な結果になるのか?バネ材が良いなどの理由もあると思いますが、大きな要因は上下の端面にあると睨んでいます。質の悪いバネは測定箇所により自由長が0.5mm程度は当然のように違ってきます。

 しかしこのスプリングはどこで測定してもほぼ一緒で、0.1mmも変わりません。これは素晴らしいと感じます。大手メーカーでもここまで綺麗に揃いません。測定はこの一本だけなので検体を増やせば質の悪い製品を見つけられるかもしれませんが、他メーカーでここまでの質を見たことがない事を鑑みると、全体としてかなり高品質、高精度なのだと感じました。

 機会があれば自分の車両にも使ってみたいと考えています。

 

 

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